届出書テンプレート | 書き方やフォーマットについて

遅刻や早退は、タイムカードや勤怠管理で処理する企業が多いため、あまり届出書を出すということは少ないかもしれません。しかし、あらかじめ遅刻や早退することが決まっている場合などには届が必要なケースもあります。突然の遅刻や早退といった場合には、速やかに提出することが求められます。提出先は通常は直属の上司になります。

欠勤届は、遅刻・早退届の一部としてまとめられることも多いですが欠勤届として独立した届けを提出させる会社もあります。多くの会社では、風邪などで休むときは有給をあてることもありますが、有給がまだない人や有休を使い切ってしまった人は欠勤として減給になってしまいます。突然の病気の場合は、あらかじめ欠勤届を出すわけにもいかないので、通常は欠勤から出社してすぐに提出します。

有給休暇を取る場合に提出します。労働基準法が改正され2019年4月から法定の年次有給休暇付与日数が10日以上の労働者に、毎年必ず5日の有給休暇をとらせるという義務が発生しました。これにより、労働者は計画的に有給を消化する必要がでてきました。有給届は休暇届など他の届に含まれることもあります。独立して有給届を管理する場合はこのテンプレートを利用できます。

休職届は、有給や休暇届けに似ていますが、入院や病気の療養など比較的長い期間休みを取るときに使われることが多いです。休職は会社にとっても困ることなので、しっかりとした理由が求められます。休職の理由で多いのが、病気によるものですが、病気での療養の場合には、はっきりとした病名と診断書を求められることが普通です。

休暇は、労働者が本来は労働しなければならない日である場合に労働義務を会社が免除するということです。有給休暇も休暇の一つなので、休暇届は有給や欠勤、休職などを選択して届ける場合に使用されます。すなわち、休暇届を用意しておけば他の休みの届はいらないということです。

結婚や出産といったお祝い事、訃報などの不幸があった場合に提出する届出書です。慶弔届に起こったことを選択して提出するので1枚で結婚届や出生届の役割を果たします。慶弔届と1枚でまとめずに結婚届、出生届などと分けて提出させる会社もあるので事務の担当者に伺ってください。

結婚したときには慶弔届、もしくは結婚・婚姻届を会社に提出します。会社によっては扶養手当が出る場合もありますし、配偶者がいることで税金の控除が関係する場合もあります。会社への届けは忘れがちですが速やかに提出してください。

お祝い事はすぐにでも報告できますが、離婚となるとプライベートなことでもあるので会社に届けるのも躊躇してしまいます。しかし、配偶者がいなくなった場合には手当や税金、社会保険の計算が変わってしまうので速やかに届けないといけません。

子どもが誕生したときに役所に出生届を出すことは知っていると思いますが、会社にも出生届を提出する必要があります。出生届を提出しないと、家族手当が支給されなかったり、子どもの健康保険が受けられなかったりするので、病院への支払いが自費になってしまいます。

会社に死亡届を提出するのは、従業員の扶養家族が死亡した場合と従業員自身が死亡して家族が会社に提出するという２通りの場合があります。その場合、死亡届の書式が変わってくるので、適切なテンプレートを選んで提出してください。

家を購入した、引っ越しをしたという場合に会社に住所変更を知らせなければなりません。会社は交通費を支給しているので正確な住所でどのように通勤しているのか把握する必要があります。早めに提出しないと後から差額の交通費を請求されてしまうなんてことにもなりかねません。

会社には直接関係がないかもしれませんが、何かの協会に参加していたりした場合の退会届のフォーマットです。それぞれの会で若干の違いはありますが、退会届自体は、そう大きな違いはありません。紹介しているテンプレートを改変して参加している会にあった退会届を作成してください。

会社を辞める時に提出する退職願や退職届のシンプルなテンプレートです。縦書きや横書き、A4サイズ、A5サイズなどさまざまなレイアウトのテンプレートが利用できます。