電卓とバランスシート

現金出納帳といえば、会社での現金の管理をするために重要な帳簿です。

でも、現金出納帳をしっかりと管理していないと手持ちの現金と帳簿上の金額が合わなかったり、決算の時に苦労します。

手書きの帳簿でもいいですが、せっかく便利なパソコンがあるのでエクセルのテンプレートを使ってみてください。

今回は、現金出納帳の書き方を実際のサンプルを使って詳しく紹介します。

いろいろな種類の現金出納帳のエクセルテンプレートもダウンロードできるので会社で現金管理をする方は是非活用してください。

現金出納帳のテンプレート(A4)

以下では現金出納帳のエクセルテンプレートをダウンロードすることができます。全部で7種類ありますが、01と01x、02と02xは最下部に金額の合計欄があるかないかの違いだけです。

全てのテンプレートには、合計を自動で計算します。収入か支出に数値が入っていれば計算を行い、収入欄にあれば加算(+)、支出欄にあれば減算(-)します。繰越欄がある場合は、一番初めは繰越欄に対して計算します。

現金出納帳01 A4縦 合計欄なし

A4縦形式の現金出納帳のエクセルテンプレートです。上部に対象年を記載する欄があり、表に科目と摘要、収入金額、支払金額、差引残高を記入していく形式です。01は合計欄なし、01xは最下部に合計欄があるバージョンです。

現金出納帳テンプレート01
現金出納帳テンプレート01 A4縦 合計欄なし

現金出納帳テンプレート01x
現金出納帳テンプレート01x A4縦 合計欄あり

現金出納帳02 A4縦

A4縦形式の現金出納帳のエクセルテンプレートです。表に年月日、勘定科目のコードと科目名、摘要、借方金額、貸方金額、差引残高を記入していく形式です。行の最初の一行には繰越の金額を記入します。02は合計欄なし、02xは合計欄があります。

現金出納帳テンプレート02
現金出納帳テンプレート02 A4縦 合計欄なし

現金出納帳テンプレート02x
現金出納帳テンプレート02x A4縦 合計欄あり

シンプルな現金出納帳

出納帳を繰越して使う形式のテンプレートです。NO、日付、コード、科目名、摘要、借方金額、貸方金額、差引残高を記入していきます。カラーがないシンプルなテンプレートなので、オリジナルの帳簿にしやすいです。

現金出納帳テンプレート03
現金出納帳テンプレート03

現金出納帳テンプレート04
現金出納帳テンプレート04

現金出納帳テンプレート05
現金出納帳テンプレート05

現金出納帳のテンプレート(B5)

B5用紙で使える現金出納帳のテンプレートです。

現金出納帳テンプレート06
現金出納帳テンプレート06 B5縦 合計欄あり

現金出納帳テンプレート07
現金出納帳テンプレート07 B5縦 合計欄なし

現金出納帳とは

現金出納帳とは、企業や団体などで小口の現金を管理するための帳簿です。

日々の入金、出金を帳簿に記録していくことで会社にどのぐらいの現金があるのかが一目でわかるようになります。

会社で支払いをするときには、口座からの振り込みやクレジットカードで行うことが多いですが、少額の決済や社員の建て替えを支払うときは現金が必要な場面が多いため、細かな現金のチェックが必要になります。

現金出納帳の書き方

現金出納帳の書き方についてフォーマットと項目を説明します。

現金出納帳のフォーマット

現金出納帳には、特に決められているフォーマットというものはありません。一般的に使われることが多い項目はあります。

一般的な現金出納帳の項目

日付
科目
摘要(取引の内容)
入金額
出金額
差引残高

これだけでも記録しておけば、現在、現金がどれぐらいあるのかがわかります。実際にどのように現金出納帳に記載していけばいいのか、以下の画像で説明します。

現金出納帳の書き方のサンプル

 

日付

現金を入金した日付、出金した日付を記入します。立て替え払いの場合は領収書の日付ではなく、実際に会社の現金をやり取りした日付を記入します。

科目

入金、出金をグループ分けしたものを科目といいます。最後に集計するので科目になにを設定するかはある程度最初に決めておきます。例えば、ボールペンやコピー用紙は消耗品費、ネット回線は通信費などです。

摘要

取引の具体的な内容(相手先や取引内容)を具体的に記載します。「商品Aの売上」「商品Bの仕入」「10月分携帯電話料金」など限られたスペース内で簡潔に記入していきます。

収入金額

現金が増えた場合に金額を記入します。

支払金額

現金が減った場合に金額を記入します。収入と支払は同時に発生しても必ず行を分けます。

差引残高

収入や支払の後に現金がいくら残っているかを記入します。

収入の場合は、差引残高 前日の差引残高 + 収入金額
支払の場合は、差引残高 = 前日の差引残高 - 支払金額

となります。

差引残高は、実際に手元にある現金と必ず同じ金額になるようにします。一致しない場合は、安易に自分の現金を足したり引いたりせずに、どこかで計算ミスや記入ミスがないかを確認するようにします。

なお、帳簿の記帳の仕方は国税庁の資料でも確認できます。

国税庁 帳簿の記帳のしかた

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