今回は、転職時や資格試験の受験時に必要になる場合がある職歴証明書の書き方やエクセルテンプレートについて紹介します。
会社としても発行する機会はあまり多くありませんので、テンプレートを活用して効率のよい業務に役立ててください。
職歴証明書とは
職歴証明書は、その会社に在籍していたことを証明する文書です。文書には、どのぐらいの期間在籍していたのか、どのような職種、どこの部署に在籍していたのかなどを記載します。
職歴証明書は、以前の職場に発行を依頼することで入手することができます。依頼された会社としては、労働基準法で定められているため、速やかに発行しなくてはなりません。
職歴証明書と在職証明書の違い
職歴証明書と似ている書類で、在職証明書があります。
内容的にはほとんど同じなのですが、在職証明書の役割として「その会社への在籍を証明してもらう」ものであるのに対し、職歴証明書は「
「以前、その会社に在籍していたことを証明をしてもらう」ということです。
職歴証明書のテンプレート
職歴証明書のエクセルテンプレートです。内容は、対象の社員の氏名、現住所、生年月日、在職期間、勤務時間、役職や所属、職種、その他の項目です。
下部には、所属していた事業所の名称や住所、代表者名、電話番号などを入力する欄があります。
下線で記入するタイプ
テンプレートにはボックス形式で内容を入力するタイプが多いですが、こちらは下線に氏名や現住所を入力するテンプレートです。レイアウトだけの問題でフォーマットとしては問題ないので、好みによって使い分けができます。
まとめ
職歴証明書は、会社に在籍していた証明書です。
通常は、転職時に要求されることがあるため、退職の際に依頼しておくとスムーズです。内容は、在職証明書と変わりがないため在職証明書があって、職歴証明書がない場合には在職証明書で代用できるか提出先に尋ねるといいでしょう。