企業が従業員に支払った給料の支払い状況を管理する書類を賃金台帳といいます。 賃金台帳は、労働基準法によって作成が義務付けられ社会保険や雇用保険などに必要です。

この記事では、一般的でシンプルなエクセルの賃金台帳テンプレートを紹介します。

賃金台帳テンプレート(エクセル)

1ヶ月単位で入力する1年分のエクセル賃金台帳テンプレートを以下より無料ダウンロードできます。

一般的な賃金台帳

小計欄と合計欄、控除や支給額を自動計算する賃金台帳テンプレートです。年度が変わった場合、ファイルをコピーして違う年度にすることで毎年に賃金台帳を作成することができます。

日給・時間給用

日給や時間給の契約になっている社員向けの賃金台帳テンプレートです。毎月の労働日数や時間を集計し、控除を計算することができます。

パート・アルバイト用

パートやアルバイト向けの賃金台帳テンプレートです。労働日数や時間を記録できるほか、残業代や手当なども計算することができます。控除は労働者によってことなるので、項目を自分で設定することができます。

賃金台帳とは

賃金台帳は社員、役員、アルバイトなど会社の従業員すべての給与支払いの状況を示す書類です。労働者がどのぐらい働いたのか、企業がどのぐらい賃金を支払ったのかを記録し保管しておくことが目的です。

賃金台帳の作成は義務であり、労働基準法によって定められています。

賃金台帳のフォーマットは様式第20号が制定されていますが、必要な項目が記載されていれば縦でも横でも会社が自由に作成してかまいません。

賃金台帳のフォーマット 様式第20号

引用:e-Gov 電子政府の総合窓口 様式20号

賃金台帳の書き方

賃金台帳に記載しなければならない項目は以下の通りです。

  • 氏名
  • 性別
  • 賃金計算期間
  • 労働日数
  • 労働時間数
  • 時間外労働時間数
  • 休日労働時間数
  • 深夜労働時間数
  • 基本給
  • 各種手当
  • その他賃金
  • 控除額

上記以外の項目は強制ではありませんが、所属や、職名、社員コード、標準月額報酬などを記入しておくと会社で社員の賃金を管理するときに便利です。

賃金台帳のよくある質問

賃金台帳の目的は何ですか?

賃金台帳は、社員の給与計算、控除を行い、正確な支給額を計算するためのツールです。また、社員が自分の給与の詳細を確認でき、会社が法令遵守を確保する役割も果たします。

賃金台帳はいつ作り、誰が管理するべきですか?

賃金台帳は給与支払いごとに作成され、通常は人事部門または経理部門が管理します。台帳が電子化されている場合でも、確認と記録のために定期的に印刷・保存することが推奨されます。

手当が変更された時に賃金台帳はどのように更新しますか?

従業員の手当が変更になった場合、それが次の給与計算に反映されるように、すぐに賃金台帳を更新します。これは、基本給、ボーナス、またはその他の給与要素が変わった場合でも同じです。

賃金台帳はどのように社員に提供すべきですか?

賃金台帳は通常、給与支払い時に社員に提供します。これは、紙の給与明細書や電子的な給与明細書でも構いません。電子版は、通常メールや給与管理システム経由で提供します。

まとめ

今回はエクセル版の賃金台帳テンプレートの書き方とフォーマットなど紹介しました。

賃金台帳は法的に作成が義務付けられていますが、社会保険の加入時や労働基準監督署でもチェックされるため、かなり重要な書類といえます。

社会保険への加入は、今後も一層厳しくなってきたので、1人社長や小規模な会社であっても賃金台帳を作成して管理しておかなければなりません。