アンケート結果は、整理しないと単なる数字やまとまりのない意見が多く見てもなかなか全体像を把握できません。

調査結果を書く際にはいくつかのポイントがあります。そこで、今回は、アンケート調査報告書の書き方やテンプレートを紹介します。

関連記事
アンケートテンプレート

調査報告書テンプレート

自社商品の広告効果に関するアンケート調査の結果報告のサンプルが付いたテンプレートです。調査名、調査目的、調査対象、調査方法、回答数、調査結果、所感の項目が記載されています。

調査報告書テンプレート01

 

調査報告書とは

調査報告書とは、調査の結果を整理し活用するために、まとめた報告書のことです。

調査の方法や内容は、さまざまで電話調査、街頭調査、インターネット調査といった調査方法から、商品アンケート、事故調査、意識調査といった内容の調査が行われています。

調査報告書の書き方

調査報告書は、単に調査で得た数字を羅列するだけでなく客観的にデータを整理する必要があります。また、どんな調査をどんな目的で行ったかという概要を記載することで、一目で調査の概要を把握することができます。

調査報告書に必要な項目

調査名・タイトル

この報告書がどのようなものか、何の調査なのかを調査名やタイトルでわかるようにします。

調査の目的

どのような目的での調査なのか、調査の趣旨や目的を簡潔に記載します。

調査対象

調査に当てはまるターゲットの年代や性別、地域、などを説明します。

調査方法

郵送、対面、ネットなど調査を行った方法について、どのような方法で回答を得たのかを記載します。

調査結果

アンケート結果の数値や内容を具体的に記載します。冗長にならないように、結果を簡潔にまとめることが重要です。
結果の詳細については、別にまとめるためこの部分は3行程度にポイントを抑えてください。

所感

調査の結果について、わかったことや今後の活用方法や改善案などを記載します。調査結果に基づいた考察なので、アンケート結果の数値から根拠のある推察などを事実に沿った形で記載しましょう。

まとめ

調査報告書の書き方やテンプレートについて紹介しました。

調査報告書は、調査の結果に基づいた結果が見てすぐにわかるように、ポイントを押さえて簡潔に作成する必要があります。

項目や書き方は、ある程度決まっているのでテンプレートを参考にしながら簡潔で見やすい調査報告書を作成してください。