試算表は、仕訳を総勘定元帳に転記する際に誤りがあるかどうかを確認するために作成します。試算表は月末や期末の時点で作成してチェックします。
試算表には、以下の3つの種類があります。
各勘定科目の合計額を集計する合計試算表
各勘定科目の差額を集計する残高試算表
合計試算表と残高試算表を1つにまとめる合計残高試算表
各勘定科目の差額を集計する残高試算表
合計試算表と残高試算表を1つにまとめる合計残高試算表
今回は、上記の3つの試算表のテンプレートを紹介します。試算表は、会計ソフトなどで自動的に作成できますが、簿記の勉強や小規模の企業で自前で決算を行うときなどに活用できます。
※ Excelのバージョンは2013で作成しています。
このページの使い方
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▼ 参考記事
残高試算表のテンプレート
残高試算表は、総勘定元帳の科目ごとに、借方に記入された金額の合計と貸方に記入された金額の合計の差額を記入していきます。残高試算表テンプレートは、各科目の合計を自動的に計算するように関数が設定されています。
合計試算表のテンプレート
合計試算表は、総勘定元帳の科目ごとに借方の合計と貸方の合計を記入していきます。借方の合計金額と貸方の合計金額は同じになります。合計試算表テンプレートは、各科目の合計を自動的に計算するように関数が設定されています。
合計残高試算表のテンプレート
合計残高試算表は、残高試算表と合計試算表を両方含めた試算表です。各科目ごとに、残高と合計を記入していきます。