物品や現金などを預かった際に発行する預り証。領収書に似ていますが、預り証は後で物品を返す必要があります。

今回は、エクセル版の預り証の無料テンプレートを紹介します。

不動産や賃貸などで使用する「鍵預かり証」については以下の記事で紹介しています。
鍵預かり証テンプレート

預り証テンプレート(ひな形)

預り証のエクセルテンプレート(ひな形)です。一般的な物品用、現金用、鍵の預り証の書式が参考になります。

物品の預り証

物品を預かる場合は、何の物品をいくつ預かったのかを表にしておきます。物品は具体的な名称で、種類の違うものは別の行にしておくとわかりやすくなります。

物品の預り証テンプレート01
物品の預り証テンプレート01

物品の預り証テンプレート02
物品の預り証テンプレート02

現金の預り証

現金を預かる場合は、いくら預かったかを書く欄が必要です。また、なんの名目か書いておくことでお互いに認識を共有することができます。

現金の預り証テンプレート03
現金の預り証テンプレート03

現金の預り証テンプレート02
現金の預り証テンプレート02

 

預り証とは

預り証とは、相手から金銭や物品を預かった場合に、預かったという証明のために発行する文書です。

預り証の身近な例として、眼鏡やズボンの裾上げなど調整のため一時的に預かる商品の受け取りの場合があります。

購入した商品をすぐに渡せないため店舗が顧客に預かり証を発行します。後程、顧客は預り証と引き替えに商品を受け取ります。

預り証の書き方

預かり証には、特別に決まった書き方はありません。預かり証を発行する店舗や企業で独自に書式を決めることができます。

一般的に、預かり証で使われる項目としては以下のようなものがあります。日付や預かり品名などの基本の項目に各々に必要な項目を加えていきます。

  • タイトル
  • 日付
  • 預け人名
  • 預かり人名
  • 預かり品名
  • 数量

ポイントとしては、「いつ」「誰が」「誰から」「何を」「どのくらい」預かったのか明記しておくことです。これらが揃っていれば、後で見返した時にも「預けた」「預かっていない」といった不毛な争いが少なくなります。

まとめ

預り証のテンプレートや書き方について紹介しました。

預り証は、普段使うことが少ない書類ですが1から作るのは意外に面倒なものです。テンプレートを活用して自分に合った預り証を作成してください。

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