見積依頼書は、製品の品名や品番、取引条件などを指定して見積りをお願いするための文書です。
今回は、見積依頼書テンプレートを紹介します。書き方やフォーマットの解説もあるので、テンプレートを無料ダウンロードして参考にしてください。
見積依頼書の書き方
見積依頼書の書き方やフォーマットは特に決まった形式というのはありません。
一般的には、頭に挨拶文を書いて、見積りを依頼をしたい商品名や商品番号、数量、納期や納品場所などの取引条件を記載します。
見積依頼書のフォーマット
見積依頼書を作成する場合は、以下のような項目を入れておくとスムーズに見積りを依頼することができます。
- 宛先
- 依頼日・依頼主(自社情報)
- 商品名・型番
- 数量・単位
- 納入期日
- 納入場所
- 支払い条件
「宛先」には見積りを依頼する相手の名称を記載します。
相手が会社の場合は、「御中」を個人や担当者宛の場合は「様」を付けます。
依頼日と依頼主は必ず記載します。相手先が得意先であれば住所や電話番号などを省略する場合もありますが、通常は郵便番号、住所、会社名、電話番号、FAX番号などを記載します。
商品の場合は、商品名や型番、サイズ、色などを記載します。既定のサービスの場合は、サービス名などを記載します。
数量や単位を正確に記載します。数量や単位を間違えてしまうと正確な見積りが出なくトラブルになるので注意してください。
いつまでに納品してほしいか希望の納期を記載します。受注型サービスなどは納期によって価格が変わる場合もあるので、必ず書くようにします。
商品を納品する場所を指定します。
支払いをどのように行うかを指定します。一括払い、分割払い、「末締め翌月20日払い」などです。
見積りの他にも依頼を行うときの依頼文の例文については以下の記事も参考になります。
依頼文の書き方 | お願い文書テンプレート無料ダウンロード
見積依頼書テンプレート
見積依頼書のテンプレート4種です。内容は、見積りを依頼する商品の数量や単位、取引条件などを記載する欄があるのは同じで、レイアウトが異なります。
まとめ
今回は、見積依頼書の書き方やフォーマット、レイアウトの違う4種類の見積依頼書テンプレートを紹介しました。
見積依頼書は、見積りの必要な商品の品名、品番、数量や単位、納期や支払い方法などを明記すると相手も見積書を作成しやすくなります。
テンプレートのサンプルでは、挨拶文を簡素にしていますが、相手先との関係によっては丁寧に前文を記載した方がいい場合もあるので注意してください。